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    RED EYE

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    RED EYEです。
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    四国山地 三嶺~剣山縦走 2016年7月9日

    久しぶりに兄弟との登山。 今回は四国山地に縦走しに行ってきました。

    前回は見ノ越を起点に名頃に下山してエライ目に遭ったのは良い思い出。

    自転車を見ノ越にデポして名頃から登る方が効率は良いと感じました。

    前記事はコチラ→四国山地 剣山~三嶺 縦走① 2015年12月13日

    大阪を10時に出発し、美馬市で徳島ラーメンを食って腹ごしらえ。

    国道438号線を走り見ノ越登山口へ。 霧の峰さんで自転車を置かせてもらった。

    名頃までの車中で前回の山行を振り返りながら、車道の距離にゾッとしていた。

    兄弟と顔を見合わせながら、よくこの距離歩いて帰ったよなぁと笑い合っていた。

    15:20 名頃登山口 出発。

    案山子のいる駐車場にはとても綺麗なトイレもあり登山者に優しい。

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    登り始めてから少し身体に異変を感じ始めていた。 どうも動きが鈍い。

    前日の夕方から血圧が低く、フラついていたのも影響しているのかもしれない。

    息も切れやすく、ペースを保っていても心拍数が上がりっぱなしで辛かった。

    20分程で林道を横断し再び登山道へ。 ここから三嶺まで一気に登りが続く。

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    情報によると、近頃この辺りで熊の目撃が多いらしく警戒を強めて進んだ。

    登り始めから天候は崩れており、何度か雨が降り、視界は霧で閉ざされていた。

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    幸いなことに樹林帯の中は木の葉が傘になってくれるので、さほど濡れることはない。

    足元はゲイターを装備していても膝上から藪で濡れてしまい、靴の中はずぶ濡れだった。

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    三嶺直下の水場付近を通過する際に、崩れるガレ場に足を取られヒヤッとする。

    笹を纏めて掴み攀じ登ることで危機を脱したが、油断すると滑落しやすいと感じた。

    この場所で万が一転倒することがあれば、崩れ落ちるガレと共に落ちてしまうだろう。

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    稜線に上がると案内看板があり、三嶺山頂と三嶺ヒュッテへの分岐点がある。

    看板の背後に溜池があり水を補給できるが、雨で濁り過ぎていた為に補給を止めた。

    携帯浄水器を持ってきてはいるが、濁り過ぎている水はフィルターを詰まらせてしまう。

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    17:20 三嶺ヒュッテ 到着。

    ようやくここで1本立てる。 登り始めは今夜の宿はここにしようと計画を変更していた。

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    ここで泊でも良かったが、先客が居たのと日没まで時間があるので先に進むことに。

    幸い風雨も大したことはなく、三嶺直下の鎖場だけ気を付ければ問題無さそうだった。

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    17:56 三嶺 山頂 到着。

    何も見えない。 剣山方面も天狗塚方面も真っ白な霧で全く展望はなかった。

    兄弟とお揃いのMYSTERY RANCH S.A.T.L ASSAULT PACKと山賊Tシャツ。

    どう考えても怪しさ満開。 こんなのが前から来たら、声掛けませんね、絶対。

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    ウェットコンディションで滑り易かったが、難なく鎖場を通過することが出来た。

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    樹林帯の濃霧は良い雰囲気だけれど、稜線でのガスは勘弁して欲しいと思った。

    せっかくのビューポイントがこれでは残念。 何も見えない稜線歩きは魅力が無い。

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    カヤハゲ、韮生越を通過するも展望はなく、ヒメシャラの花だけが美しかった。

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    韮生越の鐘の鳴る看板。 無駄に叩いて鳴らしまくってた山賊。

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    あと少しで白髪避難小屋だが、急激に辺りが暗くなってきたので少し足早に進んだ。

    この霧の中ではヘッデンの灯りは拡散されて視界が悪くなるだけで全く役に立たたない。

    夜間行動に慣れた2人ではあるが、余計な危険を冒す前に小屋へと急いだ。

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    19:17 白髪避難小屋 到着。

    何とかヘッデンを使わずに無事に今日のお宿に到着することが出来た。

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    ここの小屋にも先客が居た。 神奈川から来られてる女性ソロハイカーの方だった。

    この時間に迷彩のバックパック背負って、山賊と書いたTシャツの男2人組。

    しかもずぶ濡れだったのでいきなりパン一になる不届き者2人は変質者です。

    私が女性の立場で小屋に3人、戦慄を覚える瞬間だろう。 申し訳ない。。。

    小屋での晩飯は豪華。 今日は溶岩プレートでBBQ、宴の始まりです。

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    山に持ってくるには少し重量が気になるが、中々スグレモノの溶岩プレート。

    何が良いって余分な脂を溶岩石が吸い、遠赤外線効果で上手く肉が焼けるのだ。

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    今回持ってきた肉は牛肉肩ロースとカルビを1kg。 2人には少し多すぎた。

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    調理中の兄弟。 ご飯とつまみを作ってくれた。 我々の雑い料理こそ男の山メシ。

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    喰って飲んで食って飲んで、話すネタは大半が下ネタとゆう下衆い山賊2人の宴。

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    続きは次回の記事で。







    THEME:登山 | GENRE:スポーツ |

    COMMENT

    No title

    RED EYEさん

    こうやって見ると、カモ系のいでたちもカッコイイ気がしてきました。
    ただ、遭難してしまうと見つけにくそうですが。

    溶岩プレート、食指が動いてしまいました。
    ソロストーブの上に乗せて・・・って、妄想が膨らんでおります。

    あの不安定なお天気で来られてたのですか

    こんばんは、お疲れ様でした。

    お天気が悪そうだったからキャンセルされたとばかり思っておりました。白髪小屋で女性のソロハイカーと同室です?いやいや、結構いるのですよ。あんな不気味な小屋に一人で泊ってやろうってお姉さんが。ワタクシも「あっ、ツェルト持ってますので」って、ちょっと遠慮して外で寝たことが何度かありましたが、でも内心は中学生の頃のワクワク感でした。
    続きのレコ楽しみにしております。

    目目連様へ

    目目連先輩、こんにちわ!

    そうでしょう~、ちょっと気になるでしょう?w
    いや、冗談抜きにしても焼肉するにはかなり良い具合でした。
    フライパンで焼く時にでる油を溶岩石が吸ってくれるので、
    純粋に肉の旨味を楽しむことが出来るプレートです。

    岩塩プレートとかなり悩んだのですが、味付けは後でも出来ますし^^
    このアドバンテージなら重さも気にならないかもしれませんねw
    焚火台と溶岩石プレート、最高の組合せですね!
    今度私もやってみます^^

    芋次郎様へ

    芋次郎さん、こんにちわ!

    そうなんですよ、あの不安定な天気の中で行ってましたw
    集中豪雨や雷雨、雪崩ない限りは何処でも行くおバカ2人組です。

    雨予報だったのでハナから小屋泊に予定変更しておりました。
    タープは持っていたので、ごろ寝でも良かったのですが、
    あれだけ雨に降られると大人しく小屋に入ってしまいますね。

    白髪小屋、大峰の小屋に比べると綺麗で快適でしたよ~^^

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