ゲイターストラップの修理 2016年12月16日
最近の山行でようやく出番が多くなったエクスペンディションクロコゲイター。
アウトドアリサーチのゲイターの中ではハイエンドモデルとなるこのゲイター。
その名の通りワニ革の様な表面を持ち、実に堅牢な造りをしているモデルである。
アウトドアリサーチのゲイターの中ではハイエンドモデルとなるこのゲイター。
その名の通りワニ革の様な表面を持ち、実に堅牢な造りをしているモデルである。
で、そのエクスペディション クロコゲイターのストラップに亀裂が入っていた。
恐らくは尖った岩肌やガレ場で傷んだと思われ、このまま放置するには怖い。
山でのイレギュラーを回避するなら買い替えるのが良いが補修することにした。
実はこのゲイター、縫製が甘かったのか継ぎ目が裂けたので既に修理済。
この時は強度の強いナイロン糸を使い、裂け目を縫い合わせることで対応した。
今回はストラップの補修、ゴム製なのでゴム接着剤を用いて亀裂を埋めて補強する。
これは完全に固着しても弾性があり、素材通しの接着にも出来、多用途で使える。
補修のついでに、亀裂部分だけでなく靴底にあたる部分全てを補強することにした。
定位置以外のバックル調整用の穴は使わないので埋めてしまった方が良さそうだ。
チューブから塗り付け、硬化する前に付属の刷毛で薄く均等に延ばして塗り付ける。
5分もしない内に表面が硬化するので、ベタ付かないのを確認してから次の工程へ。
ハンマーを使って軽く叩きながら圧着し、その上から更に塗り付けて叩くを繰り返す。
見た目は悪いがこれで不用意に切断されたり摩耗してしまうことは無さそうだろう。
靴底の肉盛りにも使われる接着剤なので、ある程度の耐久性は期待しても良さそうだ。
まだまだ使えるギアなので、1部分の故障や傷みだけで捨ててしまうのは勿体ない。
ダクトテープグルグル巻き作戦も良いが、あくまでも応急処置なので今回の補修を施した。
これでもう少しの間、私の山行に付き合ってくれる良きパートナーとなってくれそうだ。
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