車山高原~上高地 2013年9月14日
去年の9月にバスツアーで上高地に行った時の記事です。
その時はブログを書くことは考えてなかったので、
記録をとっていませんので、少々記憶が曖昧です。
大阪 難波から約半日バスに揺られてビーナスラインに到着。
車山高原で観光予定だったのですが、交通の遅れで観光は不可になりました。
展望リフトに乗って眺めを楽しみたかったのですが、滞在時間が短くて無理でした。
折角来たのになぁと残念ですけど、こればっかりは集団行動だし仕方ない。
ツアー客の中には文句言ってた人も居たけど、交通渋滞は避けようがないし、
文句言ったところで誰の所為でもない。 大人げないなと思いました。
天気は生憎の曇り。 晴れてたら凄く綺麗だったんでしょうね。
展望リフトで山頂まで行けばどんな景色が拡がっていたんでしょうか。
いつか機会があれば、次に来た時には必ず登りたいですね。
それまでのお楽しみとゆうことで、今回はおあずけです。
植生には詳しくないのですが、綺麗だったので写真に収めました。
植生に詳しくなれば、もっと楽しみが拡がりそう。 勉強してみようかな。
天然水を飲める有難いサービスがありました。 メッチャ冷たかったです。
プラシーボ効果かもしれませんが、美味しいお水でした。
折角ですのでナルゲンボトルで持ち帰りました。
しばしの滞在を楽しんで、ツアーは一路ホテルへ向かいました。
結構イイ感じのリゾートホテルで、白馬樅の木ホテルに泊まりました。
私は寝る時はユックリ快適に寝たいので、追加料金で1人部屋でした。
こんな時は団体部屋で宿泊も楽しいかもしれませんが、
私は人付き合いが煩わしいと感じる方なので無理ですね。
レストランは豪華な造りで、とても素敵なディナーでした。
雨さえ降っていなければ、テラスでの食事は最高だったかもしれません。
夜になってから激しい雨が降り始めたので、翌日の上高地が心配でした。
食事を済ませて、お土産を買ったらすぐに就寝しました。
長時間のバス移動は何もしてなくても疲れるものですね。
安全に目的地まで運転してくれたドライバーさんはもっと疲れたでしょうけど。
それにしても廊下一つにしても凝った造りのオシャレなホテルでした。
翌朝、雨は上がっていたようですが怪しい空模様でした。
前日は気付かなかったのですが、ロビーも素敵な造りで驚きました。
こんなリゾートホテルなら何泊でもしたい気持ちになります。
シーズンにもよるのでしょうけど、そんなに高いイメージはないですね。
これだけのホテルにしてはリーズナブルな料金設定で良心的に感じました。
大正池からスタート。 山にはガスがかかり、小雨が降っていました。
この辺りで既に1,500mもあるんですね。 肌寒いはずです。
山の気候は変化が激しいとゆうのは本当ですね。
低山では感じることのない変化の早さでした。
水が綺麗のか苔も美しい。 これは何の花でしょう?
雨で滴る水滴が美しさを倍増させていました。
霧か雲か分かりませんが、流れがとても早いです。
刻々と変化する空模様を眺めているだけでも飽きません。
観光地で人の往来が激しいのか、鴨も人に慣れていますね。
かなり近づいても逃げる素振りも見せませんでした。
それにしても水の透明度が凄いですね。 青っぽく見えるのは石の加減でしょうか?
この時は山がすっかり覆われて全く見えなくなりました。
ここの雨は上がったようですが、山頂は雨が降っているのかもしれませんね。
実際に上の方では視界は悪くなるんでしょうか?
雨が上がって陽が差し込んできました。
色んな変化を楽しめて、とても贅沢な時間を過ごせました。
流石に足元は泥濘んでジュクジュクでした。
トレッキングブーツを履いてたので、泥でも水溜りでも気になりませんでした。
ヒールやスニーカーの人も沢山居ましたけど、結構大変そうでした。
雨がなければもっと澄んで穏やかな流れだったのかもしれませんね。
有名な観光地で、噂には良く聞いていましたが半信半疑でした。
実際に来るまでこれほどまでに美しい場所だとは思いませんでした。
まるで外国に来たかのような錯覚を覚えました。
ディスカバリーチャンネルで、こんな感じの景色でサバイバルしてる番組ありますものね。
これこそ正に透き通る様な水。 透明過ぎて底が見えています。
こうゆうのを見ると、本当に自然を大切にしなければならないんだなと痛感します。
自分たちが出来得る少しの努力で、次の世代へと遺していけるモノがあると思います。
アクアリウムで人工的に水上化させた藻は見たことはあります。
自然に水草類が水上化で花を咲かせているのは初めて見ました。
本当に水が綺麗な場所でしか、このような花をつけることはないはずです。
それほどまでに、この場所の水は清浄だとゆうことでしょう。
何度見ても美しい山々ですね。 本当に外国の様な景色です。
山頂付近の雲がより一層の神秘さを演出してくれていますね。
この辺りから急激に人が増えました。
観光客とハイカーの人が入り乱れていました。
上高地、穂高が如何に人気があるか分かりますね。
山の中腹に見えるのはテント場でしょうか?
沢山の人工物らしき物が見えるような気がしました。
この時から山に魅了され始めていました。
リハビリでハイキングを始めるまでは、登山なんて何が楽しいねんって思っていました。
朝焼けの宿前。 ここでは沢山のハイカーが居ました。
下山されてきた方、これから登られる方。 みなさん大きなザックを背負っていました。
この時ですね、いつか自分もテン泊してみたい!って思ったのは。
明神橋を渡って、明神池に向かいました。
見る所が多すぎてとても1日では足りませんね。
鳥居に菊の御紋が入っていました。
皇室のゆかりでもあるのでしょうか?
荘厳な雰囲気の鳥居ですね。 とても素敵です。
本当なのか分かりませんが、この池は真冬でも凍結しないそうな。
明神岳からの崩落砂礫によってせき止められてできた池だそうですね。
自然の織り成す造形美は人の芸術性など及びもしませんね。
大昔の人が自然の世界に神を見出したのも分かるような気がします。
自分なりにはお気に入りの1枚です。
水面が穏やかで、鏡面の様に景色を反射している様が好きで気に入ってます。
後で知ったのですが、別名鏡池とも言われているそうですね。 納得です。
穂高神社でお参りしました。 旅の安全とハイカー達の安全と。
気が付くと山の安全祈願をしていました。 山に魅了されてしまいましたね。
ビブラムだからなのか分かりませんが、湿った木の上は滑りますね。
しっかりと歩かないと滑って転けてしまいそうでした。
次にここに訪れる時は穂高に登るときですね。
絶対に戻ってくるぞーって思いました。