櫛田川水系 江馬小屋谷(絵馬小屋谷) 2019年5月19日
泳ぐには少し寒いが、リベンジも兼ねて美しい五ヶ所滝の全容を見るべく入渓。
以前に撤退した時の様子 ⇒ https://www.instagram.com/p/BmfUFPRlrfJ/
前夜発、蓮ダムの木場公園で宴会。 この日は気になってたアカコンさんと初顔合わせ。
赤い目と赤いコンドルの顔合わせは、余所余所しい挨拶から始まり周りの笑いを誘う。
わんこ♂、アカコン、マッサン、私で冷たい雨の中、酒を片手にゲスい会話で夜更かし。
翌日は最後まで詰めないので出発は日の出を待ってユックリ。 時間に余裕があった。
目覚めてからも空模様は曇天。 外気は少し肌寒く感じるが震えるほどではなかった。
入渓地点に着いて驚いたのが水の少なさ。 増水時の印象が強く、驚きを隠せなかった。
わんこ♂によると渇水気味ではあるが、この程度の水位が絵馬小屋谷の平常らしい。
悠久の自然、行合(夫婦岩)では相変わらず荘厳とした美しい自然の造形を見て取れる。
どうしてこんな地形になるのか。 自分の一生分の時間では到底計り知れない壮大さ。
行合を抜けると左岸にポツンと植林地があり、左岸から杣道があって濡れずに進める。
原生林の中、一部だけ植林があるのは不思議だ。 どうやって資材を運び出すのだろう。
快適な沢歩きを経ていよいよ五ヶ所滝の入り口。 泳いで突破を試みるも寒過ぎて失敗。
アカコンさんは上手く突破。 私は3トライ目でやっと突破出来たがほとんど意地で登攀。
水の冷たさで指先の感覚が麻痺し、ホールドを保持れずにフィストジャムも一苦労。
フェルトソールのフリクションが利かず、フットホールドも少なく登攀には時間を要した。
チョックストーンの上部には、見たこともないような幻想的な光景が広がっていた。
五ヶ所滝上部の動画 ⇒ https://www.instagram.com/p/BxqY9PDhEu8/
ゆっくりと時間をかけて遡行し雨も降ってきたので、五ヶ所滝の上部辺りで引き返す。
五ヶ所ゴルジュから右岸を巻き戻り、30mロープを連結し懸垂下降で入口へ戻る。
後は快適な沢歩きを楽しみつつ退渓。 ヒルも少なく寒い以外は良き遡行だった。
COMMENT
No title
泳ぎからの登攀。根性のトップアウト!
沢屋の魂を見せていただきました!
今回の沢は寒そうな感じですね。時期的にはこれが普通なのでしょうか?
自分は今年も1~2回位は沢に行きたいと思っていますが、
梅雨明けの暖かな時期にしようかとw
泥舟船長 様へ
いつもありがとうございます^^
沢屋は年中沢に入ってますねw
相方のわんこ♂は12月でも比較的暖かい南紀の沢に行ってます。
猛暑日が続くのでフライパンみたいな岩より沢が良いですねw
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