小川山 ボルダートリップ 2019年9月15日~16日
大阪からは遠い。 仕事を終えて夜中に出発して5時間以上掛かって早朝に到着した。
場所取りのお陰で停めれたが、廻り目平は既に多くの車が停まっており満車状態だった。
仲間たちのベースキャンプに着くと朝食の準備中で自分たちも朝飯にありつけた。
雲一つない青空に美しい山並みが映えていた。 多くのクライマーが山へと入って行く。
マットを背負う者、ロープを携える者、小川山がクライミングの聖地とゆうのも頷ける。
息子は果敢に1級課題のエイハブ船長に挑んでいた。 リーチの問題もあり完登ならず。
私も息子に続いて何度か挑戦したが、核心部を上手く止めれずに完登は出来なかった。
昼前に一旦キャンプ場に戻ってランチタイム。 午後からは別の課題を触りに移動した。
ここも1級の課題モンスリー。 下部のトラバースが面白くキッズたちにも登り易そうだ。
息子も私ももう少し打ち込めば完登出来そうな感じの時に時間切れで結局は坊主だった。
名残惜しくも翌日に賭けてベースキャンプに戻り、金峰山荘に子供達を連れてお風呂に。
キャンプで風呂に入れるのは嬉しい限り。 もっとも焚火の煙で燻されてまた臭くなるが。
入浴後のアイスは美味い。 至れり尽くせりのキャンプ場はクライマーにとっては有難い。
キャンプ場では宴の準備が進んでいた。 BBQも最高だがアニキの作るモツ鍋は最強。
気が付くと酔いも回ってウトウト。 寝心地の悪いテントに入ってシュラフに潜り込んだ。
整地が悪く体がどうやっても頭が下がるので、思うように位置が決まらずに眠れなかった。
設営した奴を恨みつつ、寝心地が悪すぎて自分の車の中に移動して朝を迎える始末。。。
更にショックだったのは雨。 早朝から降り始めた雨があらゆるモノを濡らしてしまった。
岩もびしょ濡れ。 当然ながら設営したタープやテントも。 登れないし片付けも面倒だ。
やはり登れる時にキッチリと落とさないといけない。 次なんて言ってたからこのザマだ。
強さには貪欲さも大事な要素だなと改めて認識した。 残念だが宿題は回収出来なかった。
それと往復の移動に1日掛かることを考えれば、ここまで来るならせめて3泊はしたい。
次に訪れるときはもっと休みをとって、マットだけでなく登攀具も一式持って来よう。
その時はボルダーだけでなく、マルチピッチのルートも登ってもっと小川山を満喫したい。
お声掛けしてくれたリンクスの店長さん、常連さんの皆さん、有難うございました。
Climbing GYM LINKS
〒574-0014
大阪府大東市寺川3-2-2
http://www.climbing-links.com/
072-380-8874
COMMENT
遠征お疲れ様です
記事が上がるのを楽しみにしていましたよ!
息子さんも大人顔負けのクライマーですね。
写真で拝見して面構えや立ち姿が、そう感じさせます。
記事一発目の端っこに写っているガンジーさん味がありますね。REDEYEさんのお知り合いは
師匠とガンジーさんは忘れられない人物ですw
登攀道具一式もって小川山遠征するなら
初日はマルチ、
二日目リードかボルダー、
三日目は宿題回収かまったりがお勧めです。
初日ボルダーを本気トライすると
指皮が終わってしまうことがありますよ。
それとシューズは複数持って行った方が良いですね。
マシンガントライで1日で一足ダメにした
クライマーを知っています(爆)
泥船船長あるいは608様へ
いやぁ、遠かったっす、小川山w
来年は1週間の休暇を取って籠りたいですね。
息子も次はエイハブ船長を落とすって意気込んでます^^
そちらに行く際は連絡いれますので、お会い出来たら嬉しいです。
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