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    RED EYE

    Author:RED EYE
    RED EYEです。
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    大峰山脈 釈迦ヶ岳 2019年10月13日

    久しぶりにハイキングでピークまで登ってきた。 山ガールと2人でマッタリと。

    台風19号の影響は凄まじく、直撃を免れた紀伊半島でも爪痕は顕著だった。

    国道169号も前鬼口から車止めまでも倒木と落石でアプローチに時間が掛かった。

    特に前鬼口からは倒木を片付けながらだったので、2時間以上も余計に掛かった。

    少し進んでは車を降りて落石や倒木を端に寄せる作業。 登る前から疲労困憊だった。

    予定より1時間以上遅れての登山開始となった。 山頂でのご来光には間に合わない。

    登山道は荒れていた。 普段は涸れている沢に足を取られる程の水量が流れていた。

    久しぶりのナイトハイク、ヘッデンの灯りを迷惑そうに避けるムササビが出迎える。

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    ピークを目指しての登山はいつぶりだろうか。 動くと滴る汗に気持ち良さを感じていた。

    今回の目的は七面山南壁Long Hopeの下見と、留学生の友人を日本の山に案内すること。

    修験の趣を色濃く感じられる大峰山は、低山ながらも日本の良さを感じてもらえるだろう。

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    放射冷却で風が吹き荒れた。 いや、通過した台風の吹き戻しか、稜線は歩き難かった。

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    深仙ノ宿に着く頃には明るくなっていた。 小屋でコーヒーを飲み暖を取り少しだけ休む。

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    彼女にもコーヒーを淹れた。 大量の砂糖を入れるのを見て異文化を感じられた気がした。

    小屋を後にし、夜露に濡れた笹の葉を掻き分けてピラミダルに尖った山頂を目指して登る。

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    強風と滑り易い足元に耐え彼女も果敢に登ってくる。 思うより早くに山頂へ登り詰めた。

    お釈迦様の佇まいは相変わらず美しく、優しい表情に言葉では表しきれない癒しを感じる。

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    山頂部だけは綺麗に晴れていたが、流れる滝雲で七面山はおろか奥駈道も見えなかった。

    北側から吹き付ける強風は雲も一緒に運んだ。 Long Hopeは雲に隠れて視認出来ない。

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    釈迦ヶ岳にぶつかった雲は上空に昇華され、南側は綺麗に晴れては視界良好だった。

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    寒さに耐えてしばらく待ったが状況は変わらず、後ろ髪を引かれたが下山を開始する。

    14時前には無事に下山完了し、冷えた体を温めるべく下北山温泉で湯に浸かり帰阪。

    たまにはマッタリとした山行も悪くない。 身も心も落ち着けた気持ちの良い1日だった。













    THEME:登山 | GENRE:スポーツ |

    COMMENT

    No title

    ムササビのお出迎え。珍しい動物に出会えるとわくわくしますね。
    自分は鹿猿にはよく出会うのですが、ムササビはあったことがないなぁ。

    山頂付近の岩の写真が気になったのですが、ルートがありそうな雰囲気。実際どうなのかなぁ?

    山ガールとゆったりハイキング。下山で温泉。癒される一日のお手本のような(笑)

    泥船船長あるいは608様へ

    船長さん、こんにちわ!

    ナイトハイクではよくモモンガやムササビは目にします。
    でも会わない人は全然見たことない~って言いますけど。
    実はその辺にめっちゃ居て気付いていないだけかと思われますw

    山ガール、しかも美女との山行はサイコーっす。

    山頂付近は沢からのルートはあるのですが、詰めるのはキツいですね。
    岩が脆くてとてもじゃないけど危なくって。。。

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