加藤則芳メモリアル 信越トレイル開き 前夜祭 2014年6月28日
そんな中、たまたまFacebookで知った信越トレイル。
行ってみたいなと思い、締切前日に申し込んでみました。
募集人数が100名だったので、まぁ無理だろうと思っていましたが、
信越トレイルクラブより案内のメールが来たのでテンションが上がりました。
が、大阪からかなり遠くて車で行くか電車で行くかでかなり悩みました。
結果として、自由が利く車で行くことを選択。 電車は楽だけどムリ。
恥ずかしい話、出発前日トレーニング中に左肩を脱臼してしまいました。
少なくとも7~8年振りの脱臼。。。 これで遠出して登山可能か。。。
せっかく申し込んだのだから行きたいので取敢えず行くことに。
ドタキャンは嫌だし準備して下さってる運営の方々にもご迷惑が掛かりますし。
行くだけ行って無理ならゴメンナサイして帰ろうと思いました。
28日土曜日 10:30出発で15:30に宿に到着。 丁度5時間ですね。
この日はこちらの四季彩の宿かのえさんにお世話になりました。
戸狩温泉地区にあるお宿で、中々綺麗で快適なお宿でした。
辺りを見渡すと、古き良き田舎の感じがとても素敵。 どこか懐かしさを感じます。
時間も早いせいか、チェックインの方も居られないようですし、
脱臼後の痛みと運転の疲れを癒すために1番風呂を頂きました。
17時30分に前夜祭のお迎えがあり、バスにのって会場へ。
参加したもののメモリアル? 誰か亡くなったの?くらいの気持ちでした。
それに山開きのイベントで前夜祭って大げさな印象もあったのは事実です。
焼きカレーの店 ペンティクトンとゆうお店が会場になっていました。
外観も素敵なお店ですね。 既に美味しそうな匂いが漂っていました。
加藤則芳さんって誰なんだろうと、この時でも全く存じませんでした。
店内の様子。 中も素敵な雰囲気のお店でした。
こんな感じのお店が関西にもあるのかな? 今度探してみよう。
奥にはプロジェクターがあり、トレイルの概要などが流されていました。
その隣に写真が飾られていて、恐らくこの方が加藤則芳さんなのだと分かりました。
そうこうしている内に、写真の前にザックが置かれました。
何となく、この方の遺品なんだろうなと思っていました。
後で知ったのですが、このザックを置かれた方がMASAさんでした。
いつの間にやら人も沢山増えてきて、お料理も配られてきました。
前夜祭に参加された方は約30名程。 店内は賑やかです。
遠方では九州から、そして山形から来られた方もいました。
お料理はマジで美味しかったです。 次回は腹一杯食べたいですw
さすがに沢山おられるので遠慮しながら食べてたので。。。
乾杯、歓談を経て自己紹介と進み、トレイルクラブの概要を説明頂きました。
説明が進むにつれ、加藤則芳さんがどんな方だったのか少し分かってきました。
軽い気持ちで参加した前夜祭でしたが、自分が参加出来て光栄だと感じました。
加藤さんの活動はここでは書ききれませんが、素晴らしい方だったようです。
加藤さんが信越トレイルの構想から立ち上げ、多くの人が関わり、
現在の信越トレイルの姿があるとゆうようなお話でした。
明日は私もトレイルを歩きますが、1歩1歩を大事に踏みしめて歩きたいと思いました。
MASAさんからのお話もありました。 加藤さんとの出会いからトレイルへの想い。
アパラチアントレイル踏破へのお話や、バックパックにまつわる素敵なお話。
山形からテレビ局の方も来られてて、凄い人なんだと感心しながら聞いていました。
語られる熱い想いに危うく涙腺が緩んでしまいました。
MASAさんがご自身で見つけられた自分の進む道のお話もあり、
非常に興味深い素敵なお話を沢山頂きました。
今回参加させて頂いたことで、私自身も得るものが沢山あったと思います。
今回ほど、一期一会とゆう言葉を実感したことはありませんでした。
自然と向き合い、沢山の人と関わること。 信念を貫くこと。
いつもはひたすら現実逃避して自分と向き合うだけの登山でしたが、
少し山を歩くことに対しての考えが変わりそうです。
明日は加藤則芳さんの想いを自分のザックに詰めて歩きたいと思います。
続き→加藤則芳メモリアル 信越トレイル開き ワンデイトレッキング①