チタンクッカーで飯盒チャレンジ 2014年8月23日
天候がよろしくない感じだったので今回の山行は諦めました。
そこでチャレンジしようと思ってた飯盒を自宅でやってみました。
まずは今回の山行にあたって新しく購入したアイテム。
スノーピークのオゼンです。 前から欲しかったテーブルです。
はぐれ雲さんに紹介してもらったSOTO フィールドホッパー も良かったのですが、
何となくメイド イン ジャパンに惹かれてしまってこちらを購入しました。
中を開くとこんな感じで組み立て式になっています。
足を本体に引っ掛ける感じでササッと組みあがります。
堅牢な造りで、足を嵌め込む時に少々力が要ります。
決して安いお値段ではないですが、買って損はしないアイテムかと思います。
不安定な場所で火器を使用する際に一役買ってくれることでしょう。
コンパクトに収納出来ますし、重さも感じない位ですからイイ感じです。
さっそく飯盒にチャレンジです。 チタンでの飯盒は初めてです。
とゆうより飯盒自体が小学生以来やってません。
チタンの焦げ付き対策でアルミホイルを使用してチャレンジです。
バーナーは愛用のCLIKSTAND APPALACHIAN Ti COMBOです。
火力調整が出来ないアルコールと焦げ付くチタンクッカー。。。 どうなることやら。。。
お米は母方の実家から頂いているお米です。 (無洗米ではない)
1合半を炊きます。 水量は感覚で適当に入れました。
家の前で蚊に刺されまくりながらアルコールに着火。
普段、明るい場所ではあまり見えないアルコールの火ですが、
ヤバいw めっちゃ燃えてる!! テント内の使用は無理じゃないかな。
これだけ火の高さがあると前室でもちょっとヤバいかもしれませんね。
2次燃焼で炎が渦巻きながら燃え盛って、正に火炎流になっています。
取りあえずお鍋をセットして15分程放置してみます。
蓋を閉める時に問題発生。 アルミの分で蓋が閉まらない。。。
無理やり嵌め込んでみたものの、嫌な予感しかしないです。
なので軽く置いておくだけにしてみました。
10分もしない頃、沸々と音がしだしました。
蓋が持ち上がりそうなので、重しを置いて暫く放置してみました。
今思えばこの時点で中を確認するなりしておけば良かったと反省しています。
考えてみれば全開の火力で燃焼しているのですから炊き上がりも早いはず。
深く考えずに20分位で炊き上がるだろうと放置したのが間違いでした。
結果は見るも無残な姿に。。。 何だろうコレ。。。
水分は飛んでしまい、カッチカチのご飯になってしまいました。
お皿に移すとさらに悲劇が待ち受けていました。 真っ黒焦げですw
更に更に悲劇は終わりません。 クッカーが変形&焦げ付きのコンボ。。。
痛恨のダメージで鍋と同様に私も凹んでしまいました。。。
今回のチャレンジ大失敗とゆう悲惨な結果に終わりました。
ある意味、山でこの悲劇が起こらなかったのは幸運だったのかもしれません。
焦げ付いたチタンクッカー中々焦げが落ちない。。。
ご飯、めっちゃ固い。。。 しかもめっちゃ苦い。。。
踏んだり蹴ったりの結果に終わってしまいましたが、私は諦めません。
次回はアルミ板を加工して熱伝導の補助と焦げ付き防止の触媒を作ります。
山でカレーが食べたい野望を叶えるために頑張ろうと思います。
極論から言うと大人しくアルミのクッカー買えば解決するんですがw
軽くて気に入って購入したチタンクッカーですし、一長一短はあると思います。
出来ればこいつを愛用していきたいのでチタンに拘ってみたい。
道具はある意味、自分自身であり自分の相棒みたいなものですから。
道具愛をもって接して、長く大切に使っていきたいです。