チタンクッカーで飯盒チャレンジ 第2弾 2014年9月15日
今回は、前回の失敗を繰り返さないように工夫を凝らしてのチャレンジです。
前回の記事→チタンクッカーで飯盒チャレンジ 2014年8月23日
前回はアルミ箔をエバニュー チタンウルトラライトクッカー内に配置。
結果的に物凄く焦げ付かしてしまい大失敗。。。
今回は新たに新兵器を導入。 1.0mmのアルミ板です。
これは私の使うクッカーに合わせて円形にカットしてあります。
熱伝導率の高いアルミでチタンの焦げ付きと1点集中の加熱を防ぐ目的です。
バーナーとコッフェルの間に挟んだ状態で使用することで効果が期待できるはずです。
まぁ、アルミクッカー買えば早い話なのですが。。。
今回も準備万端でチタンで飯盒に挑みます。 正直、自信はありません。
前回購入したスノーピーク オゼンが良い感じです。
手前のゴツいマルチツールはLEATHERMAN MUTです。
少々重いですが装備が充実しており使い勝手が良いアイテムです。
では飯盒チャレンジスタートです。 アルコールは60mlで着火。
約5分程でグツグツと沸騰し始めました。 意外と早いですね。
しばらくそのままで様子見していると蓋が持ち上がり始めました。
重石で蓋を押さえます。 お米のイイ匂いが漂い始めました。
燃焼が終わり、そのまま少し蒸らしで放置します。
あえてお米を洗っていませんし浸け置きもしてないので固いかも。
さてドキドキのお披露目、成功や如何に!?
むむっ! これはもしや良い感じなのでは。。。
お皿に移して底面を確認してみたところ、焦げ付いてない!!
クッカーの底面もこの程度の焦げならこの実験は成功かな?
前回と比べると全然綺麗な状態ですし、手入れも楽そうです。
このままコンソメスープ作って焦げを落としたら掃除が楽でした。
いやはや、アルミプレート恐るべし! 効果絶大でした。
しかし、ストーブの火力調整が出来ない為、熱で変形してしまいました。
しばらく使用して変形が著しいようであれば1.5mmにしてみようかな。
厚みが増す分、沸騰までの時間や重量の増加が気になりますが。。。
ともあれ、チタンクッカーで飯盒チャレンジは晴れて成功致しました^^
このアルミ板は150mmの円形です。 クッカーの蓋の内側に収まります。
アルミ板はハサミなどで加工出来ますのでDIYの得意な方なら自作可能です。
私の様にチタンにこだわりつつ調理もしたい方は試してみては如何でしょう?
次回はこれでカレーを作ってみようと思います。
ちなみに炊きあがったお米、固めですが凄く美味しかったです^^