作ってみた パラコードポーチとレザーポーチ 2014年10月16日
ザックにぶら下げてオシャレにmyククサを自慢しようか、
ザックの中に収納して安全を優先させようか等、色々と悩んでいました。
ザックにぶら下げてみたいのですが、破損が怖いですね。
やはりレアな物ですし、大切に扱っていきたいので裸で吊るのは却下。
それなら専用のポーチがあればいいなと思ったのですが、
探しても見つからなくて、調度良いサイズのポーチって無いんですよね。。。
じゃあ自分で作ってしまおうと思い立ったわけです。
まずは自分が持っている物でやってみよう、パラコードです。
パラコードを編んでポーチを作ってみることにしました。
ペットボトルにコードを巻き付けて下地を作ります。
菜箸を挟んでいる理由は、行程中に段々とコードがキツくなるからです。
キツくなってきたら菜箸を抜けば少し余裕が生まれます。
巻き終えたら交互に編んで行きます。 かなり根気が要ります。
編み終えたら今度は底面を作っていきます。
実はここが一番面倒くさい作業です。 マジで飽きてきます。
別の角度から。 このように輪っかを作って同じ作業を繰り返していきます。
底面を作り終えたら完成です。 ペットボトルから外して形を整えます。
むむっ、思ってたのと少し違うかも。。。 作りが粗いですね。。。
ククサを収納してみたのですが、サイズが小さかったです。
高さが足りなかった。。。 これでも15m程使ったんですけどね。。。
これは違うものを収納するポーチとして使うことにします。
せっかく作ったのですが、これではククサ入れとしては微妙です。
そこで今度はレザーでポーチを作ろうと考えました。
裁縫は小学校の家庭科以来やっていません。
もちろんレザークラフトも初挑戦です。 出来るかどうかは分かりません。
まずは材料の仕入れです。 東大阪にある安井商店に行ってきました。
レザーの専門店で物凄い数のレザーが所狭しと置いていました。
ククサを持って行って相談したところ、お手頃なレザーを選んで頂きました。
柔らかいレザーの切れ端で780円。 レザー用の針と麻糸で約500円。
材料費で1,300円弱の出費です。 まぁ、安いと思います。
まずは丸型のポーチを作るので、適当な画用紙で型紙を作成しました。
型紙に合わせてレザーを切ります。 切る時は緊張します。
切り出したものを中心で分割し、同じものを2枚にします。
これが本体の部分になります。 上手くいくかは裁縫しだいですね。
エスコードとゆうレザークラフト用の麻手縫い糸を使います。
縫い付ける前に麻糸に蜜蝋を塗り付けます。 これで糸が強くなるらしいです。
レザークラフト処女作で裁縫も久しぶり。 の割には上手くいってるかも。
皮革用の針が鋭利なので指に刺さると結構痛いです。
均等に縫い付けていきます。 これは紐を通す部分です。
ここまでは順調かな。 このまま綺麗に仕上がればいいんですけど。。。
今度は本体になる部分を縫い合わせていきます。
見えない部分だと油断していたら、めっちゃ歪んできました。。。
耐久性に疑問を持ってしまう感じです。 大丈夫かな。。。
一重だと頼りないので、二重にしておきます。 多少はマシかも。
縫い上げ終わったのでひっくり返して表面をだします。
紐通しにパラコードを通して、完成です!
180ccのククサを収納してみると、ピッタリのサイズです。
見えない部分の裏側が粗いのはご愛嬌。 何せ処女作ですからw
口を締めてみると良い感じのポーチになりました。
紐をパラコードにしたのは耐久性に信頼性があるからです。
革紐の方がもっと良い雰囲気が出るのですけど、実用性を重視しました。
何か昔っぽい袋で気に入りました。 自分で作ると愛着が湧きます。
耐久性に不安があるので、しばらくはザックの中に収納するつもりです。
お気に入りのククサを大切に保管するポーチが完成してゴキゲンです。
今後の山行でガンガン使っていこうと思っています。