大台ケ原(西大台地区)ハイキング① 2014年10月19日
ガッツリ登山ではありませんが、山に変わりはありません。
今回は母を含めて山ガール2名を連れての山行です。
前回はツアーで訪れた東大台。 次来る時は西大台と決めていました。
5:00に地元を出発し約2時間で大台ケ原に到着。
しかし紅葉シーズンで7:00には駐車場が満車になっていました。
何とかガードマンに誘導されて路側帯に停めることが出来ました。
ちょっとリサーチ不足でした。 もし停めれなかったらと思うと。。。
トイレに行きたいのを我慢してビジターセンターでレクチャーを受けます。
この時、時間を少し過ぎていたのですが、お願いして入れてもらいました。
駐車の加減で3分遅れ、その為に次のレクチャーまで1時間待ちは勘弁です。
西大台の原生林についての説明と注意事項を30分程。
まぁ、私は初心者ですが山屋にとっては極々当たり前の事でした。
レクチャー終了後、我慢の限界だった為にトイレに直行。
駐車場を抜けて西大台地区へいざ出発です。
入り口で立入認定書を見せて前の組がどちらから回ったかを確認。
西大台地区は周回になっていて時計・反時計周りを選べます。
私達は先行組と逆の時計回りで散策することにしました。
確かに東大台と比べるとほぼ手付かずのワイルドな雰囲気。
ここは沢の後なのか大きな岩がゴロゴロとしていました。
西大台には幾つかの川が流れています。 水の透明度が素晴らしい。
台風が多く襲来した最近には珍しく雲ひとつ無い快晴。
覆い茂った木々が日差しを和らげ、とても清々しい気持ちになれます。
踏み跡をしっかり見ておかないと道に迷ってしまいそう。
空を見上げると優しい木漏れ日が降り注いでいます。
今回のお気に入りの写真の一つです。 優しい日差しが心地良い。
本州最多雨地域でこれだけの快晴だと何だか嬉しくなります。
アップダウンが少なくてとても楽に歩ける登山道。
先行組と逆に進んで正解だったのか前後に誰も居ません。
貸切感が半端ないとても贅沢な時間を過ごせました。
とても個性的な形をした木。 今にも動き出しそう。
澄んだ空気に降り注ぐ日差しのお陰で色彩が溢れています。
赤い実を付けたミヤマシキミ。 アルカロイドを含む有毒。
しばらく進んでいると吊り橋がありました。 外国の様な雰囲気。
関西にこんな素晴らしい場所があったとは知りませんでした。
先程までの静寂を忘れさせてくれる川の音がとても心地良い。
沢山写真を撮り過ぎて記事が長くなりそうなので続きは次回に。