六甲全山縦走大会に向けて練習登山 2014年10月26日
去年も参加して踏破出来たものの、膝を痛めて15時間も掛かりました。
去年から1年間、減量とトレーニングで身体を鍛えてきました。
結果として12kgの減量に成功。 筋力もかなりアップしてきました。
服のサイズもLLサイズからS~Mサイズにサイズダウンしました。
トレーニングについては、また違う機会にでも記事にしようと思います。
ただ体重を落とすだけでなく、キツいトレーニングも重ねてきた結果です。
始発に乗り須磨浦公園駅へ到着。 今日はキャノンボール大会の日でした。
六甲山探検隊さんのブログを参考にさせて頂いて、時計をアップしています。
これで時間と場所の記録が楽になります。 便利な方法ですね。
6:32 須磨浦公園スタート。 大会のスタート地点です。
身体が温まっていないので何気にこの階段がしんどかったりします。
パタゴニア フーディニを着ていたのですが、暑くてすぐに脱ぎました。
このジャケットは軽くて無駄のないデザインでもの凄く良いです。
6:53 旗振山山頂 到着。 ボチボチ歩いてこの時間です。
既に陽が上がってきて暑いです。 今日は良い天気になりそうな予感。
サクサク進んで高倉台。 住宅街なのでここはお静かに。
大会の日もザッザッザッと足音だけが響いています。 熊鈴は外した方が○。
たまにKYな人居るけど、ここは住宅街なのでガラガラは迷惑になりますよ。
前半の洗礼とも言える400階段。 出来るだけ一気に上がった方が楽。
中途半端に休み休み行くと逆に辛くなるような気がします。
そう言えば去年の大会の時、階段の手前の住宅街に消えていった人達。
その後も階段で見ることは無かった。 一般道を使って横尾に抜けたっぽい。
栂尾山、須磨アルプス、東山を迂回出来るけどルール違反じゃないのかな?
まぁ、他人は他人。 自分自身との戦いだから気にしない。
それにしても相変わらず振り返ると勾配のキツい階段です。
天気が良くて見通しが良く、400階段から明石海峡大橋が見えました。
先週に引続き清々しい程の晴天。 早朝にも関わらず暑い。
アンダーアーマー コールドギアを着ていたけど汗ばみます。
この気温なら朝晩は冷えるけど、ヒートギアでも良かったかもしれません。
階段、栂尾山をクリアして須磨アルプスへ。 景観が美しいですね。
7:51 馬の背 通過。
ここも大会当日は渋滞ポイントです。 滑落しないように気を付けます。
足場が狭いので無茶な追越は命に関わりますので注意が必要です。
8:23 妙法寺小学校前交差点。
ここで小腹が減ったので、クリフバーを食べます。
実は初めてクリフバーを食べるんですが、コレが実に美味い。
しっとりとした食感で甘さも丁度良い。 しかも腹持ちが良い。
ジェル系も良いけど、このクッキーも中々良い感じです。
高取山の茶屋とトイレの間の広場に居た猫。 人懐っこくて可愛い。
人に慣れているのか全然逃げません。 それどころか寄ってきますw
丸山市街地に抜けるまでにある大きな砂防ダム? デカいですね。
暑さと風邪気味で微熱、しかも鼻詰まりを耐えて進みます。
汗かけば風邪も治るだろうとゆう荒療治。 ちょっと無謀だったかな。。。
9:33 鵯越駅 通過。 スタートから既に3時間、時間掛かり過ぎですね。
この縦走の中で最も苦手な菊水山がついに。。。
階段と勾配を見ただけで一気に疲れます。 本当に苦手です。
ここで気力と体力をゴッソリと持って行かれます。
黒い階段を過ぎてゴルフ場が望めると山頂まであと少し。
10:29 菊水山山頂 到着。 ここまで約4時間。
目標の3時間には程遠いタイム。 もう少し脚力付けないとムリかな。
六甲全山縦走の第一チェックポイント。 休憩せずに先に進みます。
一気に下って天王吊橋を超えて鍋蓋山を登ります。
鍋蓋山は大して辛いと感じませんが、菊水山からの鍋蓋山はヤバいです。
脚を痛め付けられた後にはどんな上りでも辛く感じてしまいます。
11:25 鍋蓋山山頂 到着。 思うように足が動きません。
ここから市ヶ原まで緩やかに下って行くのでリズムよく進みます。
とにかく早足でタイムロスを取り返す為にリズミカルに。
大龍寺で水分補給をして一気に市ヶ原を目指して進みます。
12:09 市ヶ原 櫻茶屋前 到着。 ここで約半分です。
膝の調子も良いのでこのままゴールの宝塚を目指します。
掬星台を目指して稲妻坂、天狗道を進みます。
摩耶山がキツいと感じる人が多いですが、私は特に辛くないです。
距離こそ長いけど、菊水山のヤバさに比べたら可愛いもんです。
13:35 掬星台 到着。 何とか時間を少しは挽回出来たかな。。。
ここが縦走大会での第二チェックポイント。 今年もホットレモンあるかなぁ。
スタートから7時間、予想外の暑さでバテたので30分の休憩。
自販機のドリンクもほとんど売り切れて、欲しい物が無いとゆう。。。
今回導入したソックス、DRYMAX TRAIL Maximum Protection Running。
足も蒸れずにクッション性も良くてかなり性能の良いソックスです。
身体が冷える前に休憩を終えて出発します。
温まった身体を冷やしてしまうとパフォーマンスに影響が出ます。
摩耶山をクリアすれば後は惰性でもゴール出来てしまいます。
14:44 丁字ヶ辻 通過。
とにかく進む。 心折られずにに1歩でもしっかりと進む。
これが縦走を制覇するのに大切な心構えだと思います。
15:20 六甲ガーデンテラス 通過。
15:55 一軒茶屋 到着。
この向かいの広場が縦走大会の第三チェックポイント。
一軒茶屋で記念バッジを買おうと思ったけど次の機会にします。
この先、緩やかなアップダウンがあるものの殆どが下りになります。
疲れきった脚部を容赦なく痛めつけてきますが気合でゴールを目指します。
ここから宝塚まで順調に歩けば約3時間で着くハズです。
急がねば日没に掛かってしまいます。 ここから先は暗くなるのが早いのです。
西側に山があるので陽が沈むのが早くて下手すると真っ暗になってしまいます。
ヘッデンを使わずにゴールしたかったけど無理でした。
ようやく塩尾寺。 既に辺りは真っ暗です。 足もガタガタ。。。
待の明かりを見ると、もう少しでゴールだと気持ちが楽になります。
最後のアスファルトの下りを気合で乗り切って宝塚を目指します。
18:28 宝塚ゴール地点 到着。
長かった~。 約12時間でゴールしました。
歩きのみで12時間なら上出来と自画自賛しておきますw
目標だった10時間以内は走らないとムリだと感じました。
歩く速度は人それぞれでしょうけど、物理的にムリっぽいですね。
火照った身体にご褒美でガリガリ君を買いました。
やっぱり美味しいw 練習で縦走しましたがやっぱ大変でした。
自宅に戻ると大会の案内が届いていました。
チェックカードの時間を見ると、今回の時間はまぁまぁなのかな。
去年から1年間続けてきたトレーニングは無駄では無かったと思います。
膝の痛みも緩和されていましたし、自分では納得のいくチャレンジでした。
これで11月9日の大会に安心して挑めます。
後は大会当日まで身体のコンディションを整えることに集中します。
去年は雨嵐だったので、お天気を祈るばかりですね。
気合が入ってきました。 大会で無事にゴール出来るように頑張るぞ!