アクアリウムでマイクロバブルを作る 2014年12月20日
久しぶりに水槽をリセットしてから水質も落ち着いてきたので、
暇潰しにエアー関係に少し手を加える事にしました。
こちらはリセットしてから直ぐに撮影した写真です。
スマホのカメラですから上手くは撮れていませんが。。。
エーハイム500のフィルター内にICオートヒーター DS100
をビルトイン。
お陰で水槽内がスッキリしたのですが、アピストには水流が少し強すぎます。
そこでADAのポピーグラスで水流を弱めることで良い環境になりました。
アピストグラマ・ユルエンシス。
ナノストムス・ベックフォルディとスカーレットジェム。
マジナータス・ペンシルフィッシュとラスボラ・ハナビ。
発酵式のCO2とインライン化したエアレーションを使用していましたが、
しばらく様子を見た結果、以下の問題が出てきたので改造を決意しました。
気温の加減で安定しないCO2供給。
エアーポンプの音が気になる。
エアレーションの水ハネがちょっと嫌。
まぁ、発酵式の問題は分かっていた事で解決方法はあるのですが、
エアーの問題については完全な自己のワガママです。
そこで新たに導入するアイテムがコチラのアスピレーター。
名前がソソりますね。 モビルスーツみたいです。
このアスピレーター、ベンチュリ効果によって圧力が低下します。
その結果、減圧された水流に空気が流れ込むとゆう代物です。
解り易く言えばキャブレターのようなものですね。
こいつを使えば電力を使わずに自然吸気でエアレーションが可能になります。
繋ぎ方は至って簡単、水平方向に水流を、もう一方が吸気。
今回、発酵式から機械式にCO2を変更したのでYブランチで一本化。
電磁弁で夜間は酸素、照明ONの時は二酸化炭素を排出しています。
アスピレーターを取付けた結果、エアーのマイクロバブル化に成功。
かなり細かい泡で音も静かです。 溶解率も上がっているはずです。
アスピレーターの問題点としては水流が驚くほど弱くなります。
そこでポピーグラスからバイオレットグラスに変更しました。
この場合、ポピーグラスの上向きの水流だと少し弱すぎます。
バイオレットグラスなら良い具合に水流が作れるので問題解決です。
CO2も酸素も非常に微細な泡を排出するのでまるで粉雪のようで美しいです。
クリプトコリネ・ヌーリー。
クリプトコリネ・アフィニス。
ミクロソリウムとボルビティス。
30×30×40水槽内の生体。
アピストグラマ・ユルエンシス ペア
ナノストムス・ベックフォルディ 3匹
マジナータス・ペンシルフィッシュ 2匹
ラスボラ・ハナビ 2匹
スカーレットジェム 2匹
アクセルロディ・ディープブルー 4匹
オトシンクルス・ネグロ 3匹
トロピカルシュリンプ 10匹
使用している水草。
前景草
ショートヘアーグラス
クリプトコリネ・ヌーリー
中景草・後景草
クリプトコリネ・アフィニス
ミクロソリウム
ボルビディス
照明はカミハタ ヴォルテスで、電球は安い投光器用を使用。
この電球は1000円以下と安く、色味も綺麗でお得です。
このまましばらく様子を見てまたアップします。