金剛山ハイキング ツツジオ谷ルート① 2015年1月12日
去年の10月から忙しくて大好きな山に登ることが出来ませんでした。
今日は久しぶりに時間が出来たので金剛山に行ってきました。
私は大阪に住んでいながら金剛山に登るのは初めてです。
どのルートから行くか散々悩んだ結果、ツツジオ谷ルートを選択。
こちらのルート、一般向きではなくマニアックなバリエーションとの事。
バリエーションルートは初体験ですが、気ままなソロには打って付け。
こちらのルートには滝もあるらしく、運が良ければ氷爆も見れるかもしれません。
金剛山登山口からまつまさ駐車所を経て本道をパスして左に進んで行きます。
しばらく進むとゲートに突き当たるので右に進みます。
さらに進むと小さな橋が見えてくるので手前を右に入るとタカハタ道。
ぼーっとして何気なしに進んでいると見落としそうな感じです。
単独で国土地理院の地図を眺めながら進みます。
変に小慣れてきたのであんまり不安感に襲われることはないです。
踏み跡がしっかりしてるのでとても楽に進むことが出来ます。
踏み跡を辿り、林道をしばらく進むと腰折滝が見えてきました。
沢に添って進んでいくルートの様ですね。 良い雰囲気です。
ロープが張られていたりとバリエーションっぽくなってきました。
岩場をクリアして進んでいると何やら朽ちた丸太が敷かれている場所に出ました。
端は腐ってる様なので出来るだけ足元に注意しながら進みます。
地図によるとここがタカハタ道とツツジオ谷との分岐のようです。
左に進めばタカハタ道。 右に進めばツツジオ谷へと続きます。 今回は右へ。
ところどころルートなのか判り難い箇所があります。
砂防ダムがありました。 ちょっと古めかしいとゆうか不気味な雰囲気です。
砂防ダムの上部。 少しずつ地面の様子が変わってきました。
何やら罠でも発動したのかと思わせるような倒木。
徐々に高度が上がって気温も低く感じられる様になりました。
足元がシャリシャリしています。 軽アイゼンを装着するか悩みました。
結果的に今日はアイゼン無しで挑むことに決定。 ちょっとした訓練です。
またもや砂防ダム。 ここは植生が豊かな季節は判り難いでしょうね。
この辺りから足元はかなり固く、積雪ではなくほぼ氷の状態。
またもや砂防ダム。 何かデジャブかなと思ってしまいます。
左に逸れていくルートも先ほどのダムとそっくりです。
4つ目の砂防ダムの手前を右へ。 この辺りから地図と睨めっこが多くなりました。
沢の中にようやく小さな氷柱を見つけました。 美しいです。
この辺りは濡れた石が滑りやすく、水中はヌルヌル水上はツルツル。
苔、氷、泥濘のオンパレードです。 さすがに足元に意識が集中します。
金剛山って整備された初心者向けとゆうイメージが強かったのですが、
こちらのツツジオ谷ルートは山深くて非日常的な世界観で素敵です。
更に進んでいくと完全には凍っていないものの、美しい氷瀑がありました。
下から見上げると何と美しくて荘厳な滝なんでしょう。 素晴らしい。
この氷でスコッチ飲んだら最高な味わいになるかもしれませんね。
2月中旬だとさらに氷が成長してもっと素敵な景観を見せてくれることでしょう。
裏六甲の七曲滝も素敵ですが、金剛山の滝も負けていませんね。
1記事に纏めると長くなるので今回はこの辺で記事を分けます。
次回は登山で初めて経験した事も含めてアップしようと思います。