明神平 雪上テント泊① 2014年1月25日
雪上でのテン泊、色々な方からアドバイスを頂いた結果、
冬季のテン泊デビューは明神平で実行することになりました。
午前4時半に自宅を出発し、6時半に大又林道の駐車場に到着。
明神平は台高山脈にあり奈良県と三重県の県境に位置します。
おにぎりを食べて準備。 7時に駐車場を出発しました。
7:16 大又林道登山口 出発。 駐車場から約10分程で登山口です。
ちゃんと登山届を提出。 今回は初の雪上テン泊、しかもソロですから。。。
微妙な凍り具合ですが、しばらくは様子見でアイゼン無しで登ることにしました。
第一の川渡りポイント。 張られているロープはテンションがありません。
あまりロープに頼り過ぎないように注意が必要です。
少し進むと第二の川渡りポイント。 ここもテンションかかっていません。
第三の川渡り。 ここが一番渡りやすかったです。
途中でダイナミックな滝があり、良い感じの迫力でした。
水が流れているところには美しい小さな氷柱が沢山出来ていました。
勾配が急になるにつれてグリップが効かなくなってきました。
滑ってストレスを感じ始めたので、あまり使う気はなかったのですがアイゼン装着。
チェーンスパイクしか経験がなく、初めて使う12本爪のアイゼン。
高度を上げるにつれて木が纏う氷が美しくなってきました。
まるでサンゴ礁のような素敵な霧氷。 素晴らしいですね。
こんなに美しい木のトンネルなら、何度でも潜り抜けたくなります。
時が止まったかのような美しい木々。 とても贅沢な時間です。
9:29 明神平 到着。 写真撮り過ぎて予定より遅れました。
早朝からの出発のお陰か、あまり登山者は見かけませんでした。
明神平のランドマーク的なあしび山荘。
先週にFacebookで繋がった方が造ったかまくらが残っていました。
実物見ると本当に職人じみた作品。 中で寝れそうです。
屋根、ベンチ、テーブルもあって快適。 困ったら使わせて頂きます。
まずはテントを設営。 場所探しと地均しに意外と時間が掛かりました。
ここでもタイムロスですが、何とか上手く設営することができました。
HILLEBERG Soulo(ヒルバーグ ソウロ)は設営が簡単です。
立ち上がりが早いので悪天候の時などは便利ですね。 良いテントです。
しっかりとガイラインを張ったので風が吹いても大丈夫なはずです。
取敢えずマットとシュラフを拡げて辺りを散策することにしました。
記事が長くなってしまうので、続きは次回に。