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RED EYE

Author:RED EYE
RED EYEです。
登山、ゴルフ、アクアリウム等、
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大峰山 釈迦ヶ岳・大日岳・千手岳 2016年1月2日

皆様、新年明けましておめでとう御座います。

皆様のご多幸とご健勝をお祈り申し上げます。

本年も変わらぬご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

今年の初登山、大峰山は釈迦ヶ岳に登ってきました。




昨年の12月30日に急に思い立った小仲坊で宿泊する計画。

今回のメンバーはKさん、Mさんと私の3名。 新年から濃いメンバー。

小仲坊で宿泊する特権として、宿坊前まで車で乗り付ける事が出来た。

2:55 小仲坊 出発。

車止めゲートからここまで車で来れるのは時間的にかなり有利で有り難い。

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二つ岩までは殆ど雪も無く、ルートもハッキリしていて問題なく登れた。

しかし、雪を期待していた私達にとっては物足りない感じは否めなかった。

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3:50 二つ岩 通過。

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初めてここに連れてきてくれたのはKさん。 以来、私はここが大好きになった。

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本職は岩屋のMさんも、拾った枝を即席のストックにガシガシ登ってくる。

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二つ岩から先は積雪も多くなり、夜の前鬼らしい風が強く吹き荒れていた。

ここから太古の辻までは階段が多く、ルートはハッキリしているので安心して進める。

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4:35 太古の辻 通過。

昨年9月に逆峯で挑戦した奥駆道縦走を懐かしく思い出す。

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稜線に出た頃には、最大風速15m/s程の風が吹き荒れていた。

登りで温まった身体も、強風で一気に体温を奪われてしまう程の体感温度。

一先ずは深仙ノ宿まで進み、日の出まで小屋で休憩する事にした。

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5:10 深仙ノ宿 到着。

小屋は貸切。 お正月のこの時間にココに登るモノ好きは私達だけの様。

愛器ドラゴンフライで暖を取り、雪を溶かしてコーヒーを飲んで温まる。

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寒冷地でも安定した火力を保つガソリンストーブは本当に心強い味方。

特に火力調整が出来てトロ火まで出来るドラゴンフライは燃費効率も素晴らしい。

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6:30まで小屋で仮眠をとったが、外は相変わらずの強風が吹き荒れていた。

深仙ノ宿から東の空を望む。 紅く染まり始めた東の空が行動開始の合図。

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山頂で長時間は滞在出来ないと判断し、空身で短時間でピストンすることにした。

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山頂へと向かう道に殆ど雪は無いが、霧が出始めて強風が行く手を阻む。

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7:18 釈迦ヶ岳 山頂 到着。

お釈迦様に新年のご挨拶を済ませ、早々に山頂を後にした。

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弥山方面へと続く奥駆道。 縦走の時、ここで出会った友人達には心から感謝している。

彼らのサポートがあってこそ、単独行での縦走を達成できたと言っても過言ではない。

KさんとMさんも、奥駆道縦走中の私を支えてくれたかけがえのない友人。

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いつもは山頂から七面山、八経ヶ岳が望めるが、この日は真っ白で何も見えなかった。

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深仙ノ宿へ降りる途中で、今回の目的地の一つである千手岳の姿が見えた。

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山を駆け下りる様に霧が立ち込め、五百羅漢もハッキリとは見えなかった。

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39番目の靡 極楽ノ都津門。

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友人2人は岩に張り付きながら都津門へ。 危険ですので真似しない様に。

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深仙ノ宿と灌頂堂。 天気予報は大きく外れて荒天の予感。

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深仙ノ宿から山肌に堂々と鎮座する四天石を望む。 

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小屋を後にし、大日岳へと向かう。 足元はサラサラの砂の様な雪だった。

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大日岳への取付き。 風が強かったが凍結がないので行場からアプローチ。

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行場と巻き道との合流地点にザックをデポして空身で挑む。

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高所好きの私にとっては、この高度感が堪らない。

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山頂付近から釈迦ヶ岳方面と孔雀岳方面を望む。

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9:20 大日岳 山頂 到着。

美しく荘厳なお姿の大日如来像。 

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背面の輪には、恐らく印の結ばれ方から阿弥陀如来と思われる像が。

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大日岳から奥駆道への下り。 厳冬期はこのルートも厳しいものになるだろう。

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大日岳の全容。 急斜面の鎖場が約30メートル続く行場。

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太古の辻から千手岳へ。 正規ルートではなく、大日岳の稜線を詰める。

しかし断崖絶壁な為、結果としては稜線を巻くように千手岳を目指すことに。

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10:38 千手岳のコル 到着。

今回の山行で探し当てる目的だった千手観音像を見付けることが出来た。

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クライマーのMさんはザイル無しでスリングだけで山頂へと上り詰めた。

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千手岳のコルから大日岳方面と孔雀岳方面を望む。

地図では大日岳から尾根伝いに来れそうだが、実際は絶壁に阻まれ不可能。

地図上では広く記載されているコルも、実際は痩せ尾根で狭く見付け難い。

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千手岳からは「迷って遊ぼう」の時間。 ルート無視で下って行く。

千手岳の下に洞窟を発見。 中は崩落していて先には進めなかった。

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以前にS藤さんが詰められた前鬼川に下りようと進んで行く。

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地図上では緩やかな尾根も、どん詰まりの絶壁になり進めない。

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巻きながら下り、地図には無い沢にぶつかり???の状態の私達。

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川沿いに下るMさん案を却下し、閼伽坂峠を目指して直登する。

川伝いも面白そうだが、季節的に濡れるのが嫌だった為に却下に至った。

何度か涸れ沢を越えて直登を繰り返す。 やっと閼伽坂尾根に取付いた。

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場所を確認すると二つ岩の近くで、無駄に遠回りしただけの残念な結果に。

直登してくるKさんを撮影しようとしたら、石を落としてしまいキレるKさん。

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良かったと感じたのは孔雀岳の直下、五百羅漢の岩塔群を見渡せたこと。

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閼伽坂尾根はテープだらけで迷うことは無さそうな綺麗なルートだった。

ただ、只管尾根伝いに下って行く道は個人的に退屈に感じてしまった。

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以下、野郎共のアホな会話。

M 「閼伽坂って何て読むねん?」

K 「クリカラちゃいましたっけ?」

私 「クリトリ尾根やろ。」

M 「お前、それ下ネタやんけ!」

私 「いやいや、クリトリですって。」

M 「ホンマか~? マジで何て読むねん?」

私 「クリトリでしょ。」

K 「もうクリ○リスって言いたいだけやんw」

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M 「お前! あかさかやんけっ! 全然ちゃうやんけっ!」

私 「ホンマやw あかさかって読むんやw」

K 「二つ岩の手前にあるクリカラ岩に惑わされたw」

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閼伽坂地蔵のある場所が三重の滝と小仲坊との中間地点にあたる。

三重の滝にも行きたかったが、私が空腹過ぎてやる気が無い為に撤収。

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13:58 小仲坊 到着。

今夜はここで泊まる。 私にとっては初めての小屋泊となる。

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小屋の前で五鬼助ご夫婦に出迎えて頂き、記念撮影の写真を撮って頂いた。

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夕食までの繋ぎとして、暖かいコーヒーと茶菓子を頂いた。

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小仲坊にあるお堂で新年のご挨拶を済ませて静かに日没を待つ。

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小仲坊にいたジン君。 とても人懐っこくて可愛いワンコ。

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お風呂が沸くまで五鬼助さんに通された部屋で温まることが出来た。

ノスタルジーな薪ストーブで風情を感じながら静かに時を過ごす。

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少し早目のお風呂を頂き、五鬼助お手製の美味しい晩ご飯を頂いた。

ご飯とお味噌汁、オカズのおかわり自由とゆう充実したおもてなし。

私は柚子の香りが効いたお味噌汁がお気に入りで、何杯もおかわりした。

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ご主人からビールの差入れを頂き、私も持参の日本酒を振る舞い宴会へ。

五鬼助ご夫婦から鬼の伝記、大峯に纏わる有難い説法を肴に酒を飲む。

何故、五鬼一族が五鬼助のみを残して大峯を去ることになったのか。

何故、大峯山の修験道が明治以降に衰退の道を歩むことになったのか。

何故、十津川村には一軒のみの寺しか無く、神社ばかりが存在するのか。

何故、オニ雅こと岡田雅行氏は釈迦ヶ岳山頂に釈迦如来像を担ぎ上げたのか。

ここでしか聞けないディープな大峯に纏わる伝記を鬼の末裔から聞くことが出来た。

鬼の生まれ育った土地で鬼の末裔から聞くノンフィクションの話はリアルだった。

前日から一睡もしてなかった私は早めにフケさせて頂いて床についた。

翌朝、何度か目が覚めたが6:30に起床。 前夜は雨が降ったようだった。

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小仲坊は8畳の部屋が3部屋あり、綺麗に管理されており快適に睡眠を取れた。

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7:00にお願いしておいた朝食を頂く。 あれだけ飲んでいても元気な鬼の夫婦。

小仲坊は何処か懐かしい、誰にでも感じることの出来る故郷のような場所だった。

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朝食を澄ませ、五鬼助ご夫婦にお礼とお別れを済ませて帰路についた。

道中で六田駅付近で柳の渡しについてKさんからガイドを受ける。

ここからしっかりと奥駈道を歩くと160kmの距離になると思われる。

対岸にも柳の木があり、この場所から対岸まで舟が出ていたなんてロマンを感じる。

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今回は新年の初登山に相応しい、大峯の歴史を学ぶ旅でもあった。

気を許せる友人達と過ごした正月は、かけがえのない思い出になるだろう。

素晴らしい1年の幕開けに感謝の気持ちで一杯である。

何事にも感謝の気持ちを忘れずに、素敵な毎日を過ごせるように努力したい。


【小仲坊宿泊情報】

・宿泊  食事付き宿泊(要予約): 土日祝 連休 年始年末のみ営業
1泊2食8000円 弁当500円
夕食6時 朝食5時(早暁朝食対応可)
素泊まり 無人宿泊所 :  通年 1泊4000円 布団あり

・電話   土日祝:  07468-5-2210 (小仲坊現地)
      平 日 :  072-834-1074 (五鬼助義之さん)

・設備   営業時のみ自家発電。夜9時には消灯します。
      水は谷の清水を引いています。
トイレ完備。(チップ制)

・アクセス 国道169号線「前鬼口」~前鬼林道ゲートまでは
       落石・崩壊の多い場所です。くれぐれもお気を付けください。
ゲートの手前に2ヶ所、6~7台程度車を止められる場所があります。
その先は標高差200m、距離にしておよそ2キロの林道を歩いて登ります。








    

THEME:登山 | GENRE:スポーツ |

COMMENT

No title

RED EYEさん、改めまして新年あけましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いします!

おお、いきなり激しい登山ですね。
多くの人が関西でナンバーワンと言う釈迦が一発目とはさすがはREDさんですなー♪

「迷いながら遊ぶ」
面白いですね。今まで気づかなかった発見もあることでしょう。
私なら「迷ったまま逝く」になりそうですが(爆初)



No title

RED EYEさん

明けましておめでとうございます。

こうやって見ると大峰はいいですね。
RED EYEさんのホームグラウンドですね。

私は宿坊泊は1度しかないのですが、落ちついていいですよね。
ご飯茶碗が小さく、何度も何度もお代わりして、微妙な顔をされたのを覚えてます。

今年もよろしくお願いいたします。

mojimaro様へ

mojimaroさん、明けましておめでとうございます!!
本年も宜しくお願いします^^

昨年が釈迦ヶ岳に終わったので、始まりも釈迦ヶ岳かなとw
前鬼はだだっ広いので、入り込むと???になりますね^^

意外と遭難者が多いとゆうのも頷けるなぁ~と思いました。
聞くところによると、ザイル無しでも川に下りれたらしいんですが、
ヘタレな私はルートに戻る提案を強く推しましたw

尾根から尾根への連続直登直下は疲れちゃいましたw

今年もmojimaroさんの面白山行記を楽しみにしています^^
コメント有難う御座いました!

目目連様へ

目目連先輩、明けましておめでとう御座います!
本年も宜しくお願いします!

大峰山は自宅から近いですし、大好きな山なのでリピ率が高いです。
しかし十津川村側は長野に行くのと時間が変わらないとゆうw
流石に日本一アクセスの悪い村とゆうのはダテじゃありません(@_@)

小仲坊さんは沢山飯を炊いてくれて、好きなだけ食えと言ってくれました。
さすがに3人で朝から4合半の飯は無理でしたがw

今年も目目連先輩のお道具ネタを元に、
色々とアイテムを増やしていきたいと思いますw

コメント有難う御座いました^^

あけましておめでとうございます

RED EYEさん、

 遅ればせせながら新年明けましておめでとうございます。
 今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 2016年の第一登目はやはり大峰でしたか。
 今年もダイナミックな山レポを楽しみにしております。

六甲山探検隊

隊長様へ

隊長、改めまして明けましておめでとうございます。

隊長さんの六甲レポを元に、まだ見ぬ六甲を遊び倒したいと思います。
縦走に関しては、今年こそ、無泊往復をしてみたいです(=゚ω゚)ノ

今年もよろしくお願いします^ ^

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